サプリと薬の違いサプリメント売場で立ち尽くした経験ないですか?一体どれを選べばいいんだ~~~!!? 何にいいのかパッケージ読んでも判りにくいし・・・ びっしり文字が書いてあるのに、何にいいかわからないものや 販売元以外ほとんど何も書いてないものもある。 不親切すぎる・・・・ ちゃんと書いてくれれば選びやすいし、買うのに~・・・ って思いますよね! でもこれしょうがないんです。。。 薬事法という法律で取り締まっているから・・ 薬事法は「医薬品」や「医薬部外品」などの 品質や有効性、安全性などを確保するための法律で 表示などについても色々と規則が定られています。 例えば薬局で買った「医薬品」を見てみると 箱の中に紙が入っていたりして 「効能・効果」というところに「滋養強壮」とか「感冒」 とか書いてありますよね。 これは製薬会社が、沢山の品質データや 有効性データ(○十名の感冒患者に本剤を投与したところ ○%の患者で症状の改善が認められたというようなもの)などを 厚生労働省に提出し、承認され許可がおりれば販売でき、 上記のような「効能・効果」を表示することが許されるのです。 日本では「医薬品」や「医薬部外品」と定められているもの意外は すべて「食品」に分類されるのです。。。。 なのでサプリメントは、あくまでも「食品」に該当するのです。 ということは「やせる」「○○に効く」など 医薬品のような効果を表示をして宣伝をすることは、 「薬事法違反」となってしまうのです。 あまり効果ばかり前面に出している商品は 薬事法に違反している場合がありますので やはり注意する必要があるかもしれませんね。 またややわかりやすい表示が許可されているものとして 特定保健用食品(「トクホ」と呼ばれている)があります。 これは「おなかの調子を整える」「コレステロールが高めの方へ」など の表示がしているもので、最近スーパーでよく見ますよね。 これはどちらかというとサプリメントというより 油だったりヨーグルトだったり食品の形態のものが多いのですが このように書いてあると選びやすいですね。 でも医薬品が許可されて販売するまでって すごく大変なんですよ~~ 大体1品目につき10~18年の歳月と 150億~200億の費用かかるといわれています。 トクホも数億円かかるといわれていますし・・・ 非現実的な値段であんまりぴんときませんね。 話は戻りまして、 サプリメントは食品という分類になるわけですが ヨーロッパでは医薬品といて扱われているハーブなどもあるんですよ。 食品だから大丈夫とか いっぱい飲んだ方が効くかしらなんて たくさん飲んでしまったりしてはダメですよ。 パッケージに書いてある目安量は守って下さいね♪ |